セメント瓦屋の作業日誌

大分県杵築市山香町で瓦屋やってます.日々の仕事の出来事を気の向くままに書いてます。

休日閑話

先日,葺き替え工事の終わった町内の現場, 工事終盤にお客さんから「屋根裏から何か音がする」って話がありました。(ピッィ,ピッィ って感じの30秒~40秒ぐらいの感覚で音が聞こえるそうで)

葺き替え工事にあたって傷んだベニヤ板の野地板を剥がしたりって作業はしてましたが

イタチとか小動物が入る可能性は無いだろうし、何か虫だったとしても四六時中鳴いてないだろうし,何だろう?と不思議に思ってました。

 

工事が終わってからやっぱり音が聞こえるってことで念のため,屋根裏に上がらしてもらって確認してみましたがそれらしい原因はわかりませんでした。

2階の方はどうだろと2階に上がってみると柱に取り付けてあった住宅用の火災報知器から音がしてどうやらこれが犯人だったようです。

音は電池切れを知らせる警告音で,50秒くらいの間隔で「ピッィ」って音が鳴るようになってるようです。

お客さんには笑い話で済みましたが,自分の家はどうやろう?と思って見てみると同じように警告音が鳴ってるのがありました。

電池交換しようと思って裏蓋を開けてみると普通の乾電池じゃなくてリチウム電池のようで「電池交換はお買い求めの販売店へ」って書いてあるけど,どこから買ったか記憶にありません。まとめて購入すると安いってことでどこからか斡旋を受けてまとめて注文した記憶はありますがどこだったか…?

心当たりをあたってみましたがどうも違うようです。

ネット通販でも電池の購入は可能のようですが取説をよく読むと10年経過した報知器は本体ごと交換するようにと消防法にはあるようです。

本体買い替えるのも何かもったいないような気がして取り合えず1台電池交換して様子見てみようと思います。皆さんのお宅の火災報知機はどうですか? こんな音が鳴るなんて思いもよりませんでしたがもうちょっと違う鳴り方の方がわかりやすんじゃないかなと思いましたが…。