昨年,大分県屋根工事組合の先輩組合員の方が葺き直し工事をした宇佐市の豊前善光寺の本堂を見に行ってきました。
(同名のJRの駅もあって名前は知ってたお寺さんですが,詳しい場所は知らなかったので今回初めて伺いました。)
年末に行こうと思ってましたが,時間が取れずに今日行ってきました。
谷の銅板金の交換に合わせて唐破風の向拝部分を葺き直しされたそうです。
(その前の昭和の修理は名著「本瓦葺きの技術」で有名な井上先生なんだとか)
本格的な社寺の現場なんて全く縁がないので,鬼下の陸の部分とか雨水を切るのにどんな工夫をしてるんだろかと興味津々です。(間近で見てみたいけどハシゴかけるわけもいかず)
境内の鐘楼とか他の屋根を見たあと帰り際に山門の屋根をマジマジと見ていると大先輩の御方の御名前が…。(全国各地を回られているそうなので多分こちらもそうなのかなと思いますが)
こちらの鬼瓦はちょっと変わったデザインですが,本堂のエブリ鬼と合わせたんだろうかなと思いました。
また近くに来た時は見に来てみようと思います。